長岡未来デザインコンテスト
もくじ
長岡未来デザインコンテストとは
長岡未来デザインコンテストは、新潟県長岡市と楽天グループ株式会社が締結した包括連携協定に基づく取り組みとして、2022年からスタートしました。課題解決と実践を通じて、リスクを恐れず果敢に挑戦する若者をまち全体で育てていきたいという思いで始まりました。
長岡市内の大学・専門学校に通う学生や長岡市出身者など、長岡にゆかりのある学生たちを参加対象とし、その自由な発想で長岡市の課題解決を目指してもらうアイデア実践型のプログラムとなっています。
長岡未来デザインコンテストが目指すこと
このプログラムでは、長岡の未来を担う若きリーダーである参加者の皆さんが長岡の地域課題解決に取り組むことで長岡がよりよい街へと発展していくことを目指しています。
プログラムを通して目指すゴールは4つです。
- ビジネスの実践を通し起業家精神を養うこと
- 長岡への興味関心を高め、地域貢献意欲を醸成すること
- 長岡への興味関心を高め、地域活性とエンゲージメントを醸成すること
- 地域課題解決を通して、次世代ならではの目線で長岡の魅力を発掘すること
このような取り組みが脈々と続いていくことで、地元に興味がある、長岡をフィールドに新しい事にチャレンジしたい、そんな思いのある参加者の皆さんがもっと長岡を好きになって、今度は次の世代を育てていく役割にまわり、長岡のまちに根付いてきた「人づくりはまちづくり」という文化を、10年後も20年後も続いていくこと、長岡がより良い街へと発展していくことを願っています。
2022年実施のテーマ
10年後、長岡が日本一“○○な人”が集まる街にするには?
第1回目は、市の大課題「人口減少」を解決すべく、舞台を10年後に設定することで、学生ならではの斬新なアイデアで、長岡に全国から沢山人が集まるアイデアをとことん考えてほしいという思いでこのテーマを設定しました。
各チームからは、長岡ならではの食文化を紹介するアイデアや、子育てに力を入れ、家族全員が笑顔で暮らせる町にする取り組み、雪を活かして冬にも全国から人が集まる機会をつくりたいといった様々なアイデアが生まれました。
2022年開催概要
2022年のテーマ
10年後、長岡が日本一“○○な人”が集まる街にするには?
参加者
33名
スケジュール
長岡アントレプレナーシップサマープログラム:2022年8月22日~26日
実践・検証期間:2022年8月~10月
長岡未来デザインコンテスト2022:2022年10月23日
2023年実施のテーマ
次の長岡のスター商品をプロデュースせよ!
長岡は日本一の大河・信濃川が市内中央を雄大に流れ、海と山に囲まれた自然豊かな場所で、広大な自然環境の中で様々な作物が育つ「食の宝庫」です。また、雪深い山村から湊町まで11の地域から構成されており、人づくりを大切にする長い歴史と多様な文化から生まれた、隠れた逸品・銘品が存在しています。2年目は学生ならではの視点で長岡の商品を発掘し、長岡市公式ショップ丸ごとながおかでの販売を目指していただきました。
2023年開催概要
2023年のテーマ
次の長岡のスター商品をプロデュースせよ!
参加者
26名(長岡市内の学生:23名/長岡市外の学生:3名)
スケジュール
長岡アントレプレナーシップサマープログラム:2023年8月21日~25日
中間発表:2023年9月23日
実践・検証期間:2023年9月~12月
長岡未来デザインコンテスト2022:2023年12月10日
実際に販売された商品
料亭美食と長岡地酒 絶品!ぺアリングセット【結】(2人前)
親子のための晩酌ギフト ママトーク 親子のモヤモヤ溶かします♪ withぽん酒グリア
長岡のラーメンおいしさを全国に「麺街」(めんまち) 地元学生が勧める長岡ラーメン3選
長岡ベジ茶漬け 長岡産野菜茶&おかきの お茶漬けセット(6食分)
参加者の声
学生のうちからこのような経験ができたことがよかった。情熱のある学生との出会いにも感謝しています。他の多くの学生にもぜひ参加してほしい!
地元は新潟市ですが、就活後は長岡に戻ってきたい!やはり、やる気のある学生へのサポート体制が手厚く、今回のプログラムを通して改めて長岡の魅力に気づくことができました
1年以上長岡に住んでいるが、知らなったことも多くあり、自分自身の長岡への愛着が強くなりました
この先、町おこしのメインになっていくのは私たち若者。その若者を育てる環境が整っているのが長岡市の魅力の一つだと改めて感じました
本当にいい経験ができました!大人たちの手厚いサポートと熱意に支えられました。参加しなかったら関わる機会がなかった人たちとの出会いが刺激になり、今後のエネルギーにもなりました