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HOMENaDeC BASE特集記事【開催レポート】第2回Ent-X 成果発表会

【開催レポート】第2回Ent-X 成果発表会

開催日時(期間) 2026年2月28日(土)

2026年2月28日に「第2回Ent-X」の成果発表会が開催されました。
本特集記事では、第2回Ent-X 成果発表会の様子をお伝えします!

Ent-Xとは?
「日本を変える高専生を育てる。」

Ent-X(アントエックス)は、地域のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進と、次世代リーダーの育成を目的とした実践型プログラムです。地域企業や地域社会が抱えるリアルな課題に向き合い、その解決を通じて、地域産業を革新する「DXイノベーション」を牽引できる人材——「地域DXエバンジェリスト」の育成を目指しています。

本プログラムの核となるのは、地域企業等のDX課題に対して、机上では得られない0→1(ゼロイチ)の挑戦を経験できる点です。課題の発見からアイデア創出、プロトタイプ開発へと踏み込み、解決策を形にする過程で、地域の未来を切り拓く力を磨いていきます。さらに、プログラムを通じて生まれた解決策は産官学金が伴走して支援し、地域社会での実装までを見据えて推進します。

今年度で2回目の開催となる本プログラムは、全国から17高専、79名の応募から選出された7名・3チームが、約4ヶ月の期間で地域企業の課題解決に挑みました。

今年度のテーマは「長岡花火」

今年度は、長岡花火財団からテーマをご提供いただき、長岡市民には馴染み深い「長岡花火」がテーマとなりました。長岡花火は、毎年2日間で100万人近い観客が訪れる長岡の一大イベントです。しかし一方で、ゴミの不法投棄や違法駐車などのマナー違反が問題視されてきました。

今年度のEnt-Xでは、「長岡花火の歴史を守り、未来に繋げていくために」をテーマに課題解決に取り組みました。

成果発表会の内容

日時2026年2月28日(土) 14:00~17:00
※17:30~18:30で交流会を実施
場所米百俵プレイス ミライエ長岡5F ミライエステップ
内容■基調講演
「高専発スタートアップへの期待」
フラー株式会社 取締役会長 渋谷修太 氏

■学生による成果発表
◯「ハナビト」
釧路高専 Wishes (ウィッシーズ)
関 埜伊さん/小田 空音さん

◯「HANA-VIBE(ハナヴァイブ)」
大分高専 NeurestX (ニューレストエックス)
瀬山 大貴さん/佐藤 光河さん/平川 晴己さん

◯「はなびコネクト」
長岡高専 チームhanaco (チームハナコ)
中野 楽士さん/梅澤 柚月さん

■昨年度優勝者・応援企業による講演
◯「Ent-X第1期生のその後」
第1回Ent-X賞・地域企業DX賞受賞 チーム一関高専
藤原 捷羽 氏

◯「DNPの挑戦」
大日本印刷株式会社 フェロー 技術開発センター長
松元 豊 氏

■修了証書授与式・表彰式

■交流会(17:30~18:30)
参加者、登壇者を交えた交流会を開催します。

発表チームの紹介

本プログラムは、1stステージと2ndステージの2段階で構成されており、成果発表会では、2ndステージに選出された3チーム・7名が、約4ヶ月にわたる活動の成果を発表しました。選出チームをご紹介します。

釧路高専 Wishes(ウィッシーズ)

Wishes紹介

■アイデアの概要
僕たちが提案するサービスは「ハナビト」です。この名前には「花火と共に歩む」、「人と共に花火を創る」という思いが込められています。このサービスは長岡花火の歴史的背景や現状の課題について学ぶことができます。また、短冊機能で花火に対する想いや感想を投稿することができます。短冊というエンタメ要素を取り入れることで、利用者にアプリを使ってもらうモチベーションを提供します。自分の書いた短冊をAR機能を用いて花火と一緒に思い出を写真にすることができます。このサービスを通して長岡花火大会での体験をより感動的なものに変えます!

■意気込み
このサービスは「想い」が一番大切な要素になると思います。利用者の心に届くようなUIや体験設計を意識しながら、長岡花火に込められている想いを伝えていきたいです。このサービスを通して、長岡の歴史を継承し、これからの世代が安心して花火を楽しめる環境を作っていきたいです!みなで力を合わせて未来を創ります!

大分高専 NeurestX(ニューレストエックス)

NeurestX紹介

■アイデアの概要
HANA-VIBEは、振動によって花火をリアルタイムに体感できるIoTリストバンドです。尺玉の重い衝撃、スターマインの連続音といった音の質感を肌で感じることができ、聴覚障がい者を含む全ての観客に「全員参加型の超没入エンターテイメント」を提供します!また、リストバンドの光で退場時の指示を助け、スムーズな誘導を実現します。

■意気込み
私たちはこれまで、ソフトウェアとハードウェアを連携したプロダクトの開発に取り組んでまいりました。こうした実践的な開発経験を通じて培った技術力と社会実装への洞察は、同世代の中でも優位性があると自負しております。Ent-Xにおきましても、この経験と自信をもって全力で取り組んでまいります。何卒よろしくお願いいたします。

長岡高専 チームhanaco(ハナコ)

チームhanaco紹介

■アイデアの概要
長岡花火で観覧場所や駐車スペースを確保したいーー
長岡花火の来場者向けの、はなびコネクトというプロダクトは、地域特化のスペースシェアアプリです。本アプリは、地域住民の空きスペースを貸し借りできるサービスで、不法侵入や無断駐車の防止につながります。特Pや軒先パーキングとは異なり、長岡花火に特化している点が特徴で、観覧・駐車に加え、警備依頼やゴミ回収などの機能を一体化しています。

■意気込み
長岡花火という素晴らしい伝統を、これから先の世代にもずっと受け継いでいけるように、このEnt-Xを通じて自分たちの力を最大限に発揮し、貢献していきたいと考えています。長岡出身の学生として、地元の誇りである花火を守り、その魅力と想いを未来へとつなげていくことは、私にとって大きな使命だと感じています。そのために、チームメンバーと共に知恵を出し合い、挑戦を重ねながら、一歩ずつ着実に前進していきます。伝統を大切にしながらも、新しい可能性を探り、長岡花火がこれからも人々の心に感動を届け続けられるよう、全力で取り組んでいきます。

成果発表会の様子

成果発表会では、基調講演としてフラー株式会社 取締役会長 渋谷修太氏をお迎えし、「高専発スタートアップへの期待」をテーマにご講演いただきました。その後、選出された3チームが成果発表を行いました。
また、発表後には第1回Ent-X賞・地域企業DX賞を受賞した藤原捷羽さんより「Ent-X第1期生のその後」について、大日本印刷株式会社の松元豊さんより「DNPの挑戦」についてご講演をいただきました。

成果発表会・審査結果

厳正な審査の結果、地域企業DX賞を「長岡高専 チームhanaco」が、Ent-X賞を「大分高専 NeurestX」が受賞しました。また、特別賞であるフラー賞を「釧路高専 Wishes」が受賞しました。

<審査結果>
Ent-X賞:大分高専 NeurestX
地域企業DX賞:長岡高専 チームhanaco
フラー賞:釧路高専 Wishes

おわりに

1stステージを含め、約4ヶ月間のプログラムを駆け抜けた学生たちの発表から、長岡花火の新たな可能性を感じる1日となりました。参加された学生の皆さん、本当にお疲れ様でした!

Ent-X集合写真
成果発表会 集合写真

運営体制

■主催
長岡工業高等専門学校・株式会社イードア・長岡市

■共催
秋田工業高等専門学校・鶴岡工業高等専門学校・福島工業高等専門学校・仙台高等専門学校・一関工業高等専門学校・熊本高等専門学校・釧路工業高等専門学校・函館工業高等専門学校・鹿児島工業高等専門学校・都城工業高等専門学校・大分工業高等専門学校・旭川工業高等専門学校・八戸工業高等専門学校・苫小牧工業高等専門学校

■協力
株式会社Next IWATE・株式会社プロッセル・フラー株式会社

■後援
NEDO (新エネルギー・産業技術総合開発機構)・日本政策金融公庫

本事業は、2024年度三菱みらい育成財団 カテゴリー3 採択事業です。


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