NaDeC BASEでは、参加者同士の「ヨコのつながり」を構築することで、新しいプロジェクトやイノベーション創出につなげようと、「NaDeC BASE NETWORK！NG（ナデックベース ネットワーキング）」を開催しています。
このたび、その第2回目として、酵母研究者・東京大学大学院の大矢禎一教授をお招きし、「大学と発酵産業の協創」と題した講演会と交流会を行いました。

大手ビール会社との共同研究によりヒット商品を生み出した大矢先生は、その開発エピソードや、「来るものは拒まない」というモットーを披露。
イノベーションを起こすための秘訣と、相手先とwin-winな関係性を構築するためのマインドを教えていただきました。素晴らしい研究実績に圧倒されるばかりかと思いきや、優しく穏やかな語り口と、時にユーモアを交えた話術に引き込まれ、あっという間の１時間でした。

今回、司会進行を務めたのは大矢先生と親交の深い長岡技術科学大学教授の小笠原先生（写真右）。NaDeC BASEの「協創メンバー」のお一人です。

講演会後の交流会では、定員を超える約４０名の参加者がそれぞれ一言ずつ自己紹介。発酵産業に関わる企業の方や研究者、学生が熱い思いを語り、親交を深めました。

「NaDeC BASE NETWORK！NG」では今後も様々なテーマ、業界で活躍されているゲストをお招きし、ネットワーキングの機会を提供します。当面の目標は第１００回まで開催すること！
その頃には、様々な人々がつながり、長岡発のイノベーションが起きているはず。随時、ホームページでもご案内しますので、ぜひ多くの方にご参加いただければと思います。次回開催をお楽しみに！