【2/4開催】起業家必修セミナー ~起業資金編~

「続く」はお金から始まる。
事業を「続ける」ための土台には、必ずお金の知識が必要です。
起業初期の資金計画を誤ると、黒字なのに資金が尽きてしまう、融資のタイミングを逃す、事業の成長速度が鈍るなど、思わぬつまずきにつながります。
本セミナーでは、創業支援に携わる専門家と、会計の専門家である税理士、融資審査に携わる銀行員を講師に迎え、起業時に押さえておきたい“お金の基本”を丁寧に解説します。
事業計画の考え方、支出の捉え方、銀行融資のポイント、創業計画書づくりの視点など、起業家が最初に知っておくことで、事業の「続く力」につながる内容を、実例を交えながら分かりやすくお伝えします。
これから起業を考える方、すでに事業を始めたばかりの方、金融の仕組みを基礎から学びたい方にも役立つ実践的な学びの場です。
未来へと伸びる事業の土台づくりを、この機会に一緒にはじめましょう。
たくさんのご参加をお待ちしています。
このセミナーで学べること
- 起業時に見落としやすい初期費用・維持費用の正体と、支出を正しく見積もるコツ
- 黒字倒産を防ぐための資金計画・損益計画・資金繰り表のつくり方
- 日本政策金融公庫を中心とした創業者向け資金調達の仕組み
- 「創業計画書」の評価ポイントと減点されやすい点
こんな方におすすめ!
- 起業準備中、または開業したばかりで、資金計画に不安がある方
- 税金・経理・資金繰りなど、開業後に必要な“お金の実務”を基礎から学びたい方
- 金融機関が評価する創業計画書の作り方や、融資に強いポイントを知りたい方
開催概要
| 日時 | 2026年2月4日(水)18:30~20:30 (18:15受付開始) |
| 場所 | 米百俵プレイス ミライエ長岡 スタジオAB (Zoomでのオンライン配信も行います) |
| 内容 | ■第1部 オープニング「起業のススメ」(10分間) 長岡市における起業支援体制や実績、起業家や起業を目指す方へのワンポイントアドバイスをお伝えします。 ■第2部 支出から考える起業時のお金の話(50分間) 起業時に見落としがちな初期費用や、想定より膨らみやすい固定費など、事業を始めると発生する“お金の正体”を具体例とともに整理します。資金計画・損益計画・資金繰り表といった基本的な計画の考え方から、税金や経理処理でつまずきやすいポイントまで、起業初期に押さえておきたい“お金の基礎”をわかりやすく解説します。 講師: 一般社団法人新潟県企業支援センター 代表理事 高橋 秀明 氏 大﨑勝則税理士事務所 税理士 大﨑 勝則 氏 ■第3部 金融機関職員が教える効果的な創業計画書の作り方(30分間) 創業計画書の書き方ひとつで、融資の通りやすさや事業の説得力は大きく変わります。第3部では、創業支援に携わる銀行員が、金融機関がどこを見ているのか、どんな点が評価につながるのかを、実例を交えて解説します。事業の強みの示し方、数値計画の根拠の示し方、つまずきやすい減点ポイントなど、計画書作成で押さえるべき“伝わる要点”をぎゅっと凝縮して紹介します。銀行側の視点を知ることで、資金調達に強い創業計画書のつくり方が自然と身につきます。 講師: 日本政策金融公庫 国民生活事業本部 北関東信越創業支援センター 可児 駿一郎 氏 ■質疑応答(20分) |
| 対象者 | ・起業家、経営者の方 ・起業を予定、目指す方 |
| 定員 | 30名 |
| 参加費 | 無料 |
| 申込み方法 | 申込みフォームよりお申し込みください |
講師紹介

高橋 秀明 氏
新潟県長岡市生まれ。大学卒業後、東京から新潟へUターン就職。教育、医療福祉、人事コンサル、システム開発、不動産、金融といった業種において、主に新規事業企画や経営戦略に携わる。2015年に、新潟県スタートアップ拠点「CLIP長岡」を運営する、一般社団法人 新潟県起業支援センターに入職し、副センター長、センター長を経て、2020年に代表理事に就任。また、2022年に、新潟・東京で主にシード・アーリー投資を行うベンチャーキャピタル(VC)、事業創造キャピタル株式会社 代表取締役社長に就任(兼任)。2023年に、MBA(経営管理修士)取得。現在、産官学連携でのスモールビジネスやスタートアップの起業支援、VC投資、経営支援、起業家育成、経営コンサルティングを行っている。長岡高専 客員准教授、一般社団法人 新潟ニュービジネス協議会 理事。

大﨑 勝則 氏
大学卒業後、都内税理士法人に11年間勤務。その後Uターンし新潟県内の税理士事務所、税理士法人へ勤務の後、2023年に独立開業。起業家・第二創業を予定している方への支援に注力し、税務・資産承継を中心とした経営者へのサポートを行いながら・バックオフィス業務のクラウド化による効率化支援も行う。長岡市など主催のインボイス制度セミナーでは講師を務める一方、VBA習得の経験を通じ自身の事務所経営に活かしながら、クライアント先への活用提案も行っている。

可児 駿一郎 氏
日本政策金融公庫に入庫後、融資審査をはじめ、創業・スタートアップ支援、経営改善支援など、創業者の資金面を支える実務に幅広く携わってきた専門家。現在は北関東信越創業支援センターに所属し、創業者向け資金調達セミナーや高校生へのアントレ教育などを通じて、地域の創業機運を高める活動に力を注いでいる。融資の現場を熟知した視点から、創業計画書のポイントや資金調達の実践的な知識をわかりやすく伝える。
運営体制
主催:長岡市、株式会社日本政策金融公庫
お問い合わせ
長岡市商工部産業イノベーション課 Tel:0258-39-2402


