【開催レポート更新】2024.2.10 ARを使って、花火大会をプロデュース!
ワークショップ
※こちらのイベントは終了しました。
開催報告
今回のミライエ クリエイティブキッズは「AR」でした。
ARとは、現実世界にデジタル情報を重ね合わせた先端技術です。スマートフォンなどを通して見ると、肉眼で見える光景にCG画像などが重なり、まるで実存するように見えるのです。
この日は、バーチャルな長岡のまちを背景に花火を上げてみよう、という内容でした。各自の持ち時間の中で、花火の種類や打ち上げ場所、打ち上げるタイミングを決めることができます。まずは、信濃川河川敷の地図を元に、打ち上げたい場所に花火の磁石を置いてみます。
次に、それらの花火をどのタイミングで打ち上げるか、時間割をつくります。想像力を働かせながら、タイムスケジュールを組むようすは、まるで花火プロデューサーのようです。それぞれの設計図ができたところで、スタッフがそれを元にARの花火を作っていきます。
準備ができるまでの間、ARを使って、アプリで用意しているアイテムから、いろいろなものを見てみました。例えば「パンダ」を選び、タブレットを通して見ると、ミライエハウスにパンダがいる風景が見えます。大きさも変えられるので、ミライエハウスに「巨大なリンゴ」が鎮座する様子も見られます。自分の立ち位置をうまく合わせると、「怪獣と記念写真」も撮れたりします。すっかり夢中になった子どもたちは、時間を忘れて非日常な世界を楽しんでいました。
ひとしきり盛り上がった後、ちょうどよくARの花火が完成。子どもたちがそれぞれ、工夫したポイントや見どころを発表したあと、仮想空間で花火大会が始まりました。スターマインあり、フェニックスあり、三尺玉ありの、あの長岡花火が再現されたような、素晴らしい花火大会となりました。
目一杯、ARの面白さを満喫した子どもたち。AR花火を編集しているスタッフを興味津々に見ている子もいれば、「大きくなったらARを作りたい!」と話す子もいました。ミライエ クリエイティブキッズで経験した「未知との遭遇」「わくわく感」が、将来思わぬ形で花開くことがあるかもしれません。来年度も、ミライエ クリエイティブキッズにご期待ください!
~アンケートより~
(参加者)
・ARのことをいろいろ知れたから、とても楽しかった。
・テーブルに何もないのに花火が見られたから、楽しかった。
・友だちができて、花火をみたりARのことを知ることができた。
(保護者)
・小学校では体験できないような内容に魅力を感じた。
・初対面の子とも話しながら作っていて、情操的にも良さそう。
・本人が興味を持っていても、家族では教えてあげられないことを体験できる。
AR(Augmented Reality)とは、現実の世界には存在しないのに、“仮想空間”というバーチャルな世界では見える、という魔法のような技術です。そんな技術を使って、ミライエハウスで花火大会を開催します。火気厳禁のミライエ長岡でも、ARの花火なら大丈夫!花火の大きさ、色、配置、発射時間をみんなで協力しながら考えて、世界で一番素敵な花火大会をプロデュースしよう!
- 開催日
- 2024年2月10日(土) 午前の部:9:30~12:00 午後の部:13:30~16:00
- 会場
- ミライエ長岡 3階 ミライエハウス
- 対象
小学1~3年生
- 定員
各10人(抽選)
- 参加費
500円
- 申込み
令和5年12月25日(月)9:00~令和6年1月22日(月)17:00
- 主催
長岡市
- 講師
ふじもんさん(NTT東日本勤務)
こんにちは、ふじもんです。私のモットーは「遊んで学ぼう」。最近はXR、AI、3Dプリンタ…と色んな新しいものが生まれていますが、ぜーんぶ遊んで学んでいます。今回、皆さんともARっていうオモチャ(技術)で一緒に楽しく遊べるのを楽しみにしています。- お知らせ事項
・抽選結果は1月26日までにメールでお知らせします。以下のドメインを受信できるように設定をお願いします。
@city.nagaoka.lg.jp
・キャンセルする場合は速やかにご連絡ください。
・お子さんの送迎については、保護者の責任でお願いします。特に低学年につきましては、講座会場までの送迎をお願いします。
(送迎にかかる駐車場代は自己負担になります)