【開催レポート更新】2024.10.26 偶然のチカラで、世界に一つの絵本をつくろう!
ワークショップ
※こちらのイベントは終了しました。
開催報告
ミライエ長岡には互尊文庫という図書館があり、4万冊の本があります。たくさんの本に囲まれた場所で、本に関するワークショップができたら・・・と思い企画したのが「偶然のチカラで、世界に一つの絵本をつくろう!」です。
長岡造形大学の教授でもあり、ブックデザイナーでもある天野誠さんをお招きしました。
実際にデザインされた本を紹介しながら、ブックデザインの仕事についてお話を聞いた後、子どもたちが絵本をつくってみました。
今回のテーマは「偶然のチカラ」。まずは、感性のおもむくまま、自由に絵を描いていきます。そのあと、ほかの参加者の絵とシャッフルします。そして、偶然でできた絵の組み合わせに、ストーリーをつけていきます。
出来上がった作品は、最後にクスっと笑えるオチがあったり、じわじわくるような深い話もあり、力作ができました。子どもたちの創造力はすごいです。
世の中には想定内のことばかりではなく、さまざまなことが起こります。でも、偶然の出会いによって、物事が面白くなることもあるんだ、と学べたのではないでしょうか。
~アンケートより~
(参加者)
・思った通りの絵本はできなかったけど、想像以上の本ができてよかった。
・全部関係のない絵だったが、絵本にできてよかった。
・自分の絵じゃない本で作れて面白かった。
本に囲まれたミライエハウスで、絵本をつくってみよう!
絵本を楽しむ大事な要素は、絵・ネーム(言葉)・そして想像力。今回は、そこに「偶然性」をプラス。自分の絵と、ほかの人が描いた絵をランダムに組み合わせることで、予想外の面白さが生まれます。完成イメージを決めて計画的に制作する経験も大切ですが、ここでは“予定どおりにいかない面白さ”がキーワードです。
STEP1:白い紙4枚に、思いつくままに絵や柄を描きます。絵が得意でなくても大丈夫!
STEP2:ほかの参加者の絵とシャッフルします。
STEP3:偶然組み合わされた絵に、インスピレーションを働かせて短いネーム(言葉)を書いてみます。
- 開催日
- 2024年10月26日(土) 13:00~15:30
- 会場
- ミライエ長岡 3F ミライエハウス
- 対象
小学4~6年生
- 定員
15名(抽選)
- 参加費
500円
- 持ち物
12色の色鉛筆(持っていない場合は貸し出します)
- 申込み
申込期間:9月17日(火)~10 月15日(火)
抽選結果は、10月18日(金)までにお送りします。
以下のドメインを受信できるように設定をお願いします。
@city.nagaoka.lg.jp- 主催
長岡市
- 講師
-
長岡造形大学デザイン学科教授 天野誠 さん
ブックデザイナーとして数々の本を生み出してきた経験から、本のつくり方、本づくりで重要なポイントなどもお話します。世の中の本を見る目が変わりますよ!思いがけない偶然の力によって作品は生まれることもあります。考えすぎずリラックスして、直感力をたよりに作ってみましょう。 - お知らせ事項
・キャンセルする場合は速やかにご連絡ください。
・お子さんの送迎については、保護者の責任でお願いします。
・駐車場代は自己負担になります。
・お申し込みの際に記載いただいた内容は、本ワークショップ運営に必要な範囲で講師や協力企業と共有します。
・定員を超えた場合は、市内在住の方を優先します。