米百俵プレイス ミライエ長岡 オープン機運醸成イベント 落合陽一が語る デジタル時代の真の教養を身につける本の読み方
2月4日、メディアアーティストの落合陽一さんをお招きし、ブックディレクター・幅允孝さんと対談形式で本や読書についてお話しをしていただきました。
落合陽一さんは筑波大学図書館情報メディア系准教授をされており、図書館にも造詣の深い方です。当日は会場内の皆さんからスマホを使って質問の出やすい環境を作っていただき、その場で答えてくださいました。赤ちゃん向け絵本のおすすめや雪についての思い、新潟とのかかわりなどの回答に会場も頷く場面が多く、有意義な時間となりました。多くの方にご参加いただきまして、ありがとうございました。
参加者の感想(アンケートより)
・未来のアイデアの幅が広げられそうでよかったです。(10代)
・図書だけでなく、色々な話が聞けてよかった。(30代)
・本とデジタルについて、1人1人が自分の解を見つけていきたい。(20代)
・図書館から足が遠のいていたが、ミライエ近いしできるの楽しみです(30代)
落合陽一が語る
デジタル時代の真の教養を身につける本の読み方
本に造詣の深い、メディアアーティスト落合陽一さんがデジタル時代の本の読み方や図書館の使い方について対談形式で語ります。対談相手は米百俵プレイス ミライエ長岡内に移転オープンする互尊文庫で選書を担当するブックディレクターの幅允孝さん。変わり続ける社会に必要とされる新しい学びの場、ミライエ長岡が未来に果たす役割を提言します。
日時
令和5年2月4日(土曜日) 午後4時から午後5時30分 (予定)
※新型コロナウイルスの感染拡大の状況により内容が変更または中止になる場合があります。
会場
長岡市シティホールプラザ アオーレ長岡 市民交流ホールA (長岡市大手通1丁目4−10)
定員
250人(抽選)
費用
無料
申込み期間 募集は終了しました
令和5年1月12日(木曜日)午後5時まで
対象
長岡市内に在住の方、長岡市内に在学の方
申込み方法
お申込みはこちら(外部リンク) ※お申込み方法はこちらの専用フォームのみです。
・抽選結果は令和5年1月20日(金曜日)までにメールでご連絡いたしますのでご確認ください。
・1回のお申込みで2人までお申込みいただけます。
・重複してお申込みされた場合は無効になります。
※抽選結果に関するご質問にはお答えできませんのでご了承ください。
落合陽一さん プロフィール
(おちあい よういち)メディアアーティスト。1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、准教授・JSTCRESTxDiversityプロジェクト研究代表。IPA認定スーパークリエータ/天才プログラマー、ピクシーダスト テクノロジーズ代表取締役。
2017年 – 2019年まで筑波大学学長補佐、2018年より内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員、内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員及び内閣府ムーンショットアンバサダー、デジタル改革法案WG構成員2020-2021年度文化庁文化交流使、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーなどを歴任。
2015年WorldTechnologyAward、2016年PrixArsElectronica、EUよりSTARTSPrizeを受賞。LavalVirtualAwardを2017年まで4年連続5回受賞、2017年スイス・ザンガレンシンポジウムよりLeadersofTomorrow選出、2019年SXSWCreativeExperienceARROWAwards受賞、2021年MIT Technology Review Innovators Under 35 Japan 、2021 PMI Future 50、Apollo Magazine 40 UNDER 40 ART and TECHなどをはじめアート分野・テクノロジー分野で受賞多数。
個展として「ImageandMatter(マレーシア・2016)」、「質量への憧憬(東京・2019)」、「情念との反芻(ライカ銀座・2019)」など。その他の展示として、「AI展(バービカンセンター、イギリス・2019)」、「計算機自然(未来館・2020)」など多数出展。著作として「魔法の世紀(2015)」、「デジタルネイチャー(2018)」など。写真集「質量への憧憬(amana・2019)」など。メディアアートを計算機自然のヴァナキュラー的民藝と捉え、「物化する計算機自然と対峙し、質量と映像の間にある憧憬や情念を反芻する」をステートメントに、研究や芸術活動の枠を自由に越境し、探求と表現を継続している。
幅允孝さん プロフィール
(はば よしたか)
有限会社BACH(バッハ)代表。ブックディレクター
人と本の距離を縮めるため、公共図書館や病院、学校、ホテル、オフィスなど様々な場所でライブラリーの制作をしている。安藤忠雄氏が設計・建築し、市に寄贈したこどものための図書文化施設「こども本の森 中之島」では、クリエイティブ・ディレクションを担当。最近の仕事として「早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)」での選書・配架、札幌市図書・情報館の立ち上げや、ロンドン・サンパウロ・ロサンゼルスのJAPAN HOUSEなど。神奈川県教育委員会顧問。