広い視野がこれからの時代の力に
公益財団法人 長岡市国際交流協会 理事長
原 和彦 さん
平成20年に理事長に就任。青少年を中心とした海外の姉妹都市との交流に取り組む。スーパーマーケットの原信などを経営するアクシアル リテイリング㈱代表取締役社長。
2021年2月当時
長岡は、青少年の国際交流が盛んで、これまで約30年にわたって2、000人以上 が海外を訪問しています。
私は、18歳で初めて海外に行きました。日本と違う文化や自然、全てが刺激的で今 も胸に刻まれています。世界の多様な価値観に触れることの大切さを実感したんです 。
長岡の学生には、若いうちからさまざまな国の文化に触れてほしいです。違いや共 通点に気付き、その理由を追究することで、国際感覚が養われ、視野が広がります。 多角的に物事を捉え、発想力を育むことが、これからの時代を切り開く力になります 。
米百俵プレイスには、地球広場のほか、産業支援機関や4大学1高専の拠点も入り ます。それらの機能をつなぐことによって、さらなる可能性を生み、世界で活躍でき る人が育つ環境になります。 人材育成には多くの時間がかかります。「米百俵の精神」のように、先を見据えた ビジョンを持って臨んでいきます。