約30年前の創業当時は、社員２人の電子機器の下請け会社でした。継続的な取り引きもなく、受注も数社ほどで、長い歳月苦しい状況が続きました。

それを打破するために顧客視点に立ち、顧客ニーズの徹底的な調査を行い、長期的な販売戦略を練ることの重要性を認識しました。

お客様の中にある課題を解決するために、研究開発をあきらめず技術を先取りできれば、新たなビジネスの流れが生まれます。ものづくりを含むあらゆる物事は“コトづくり”に注力することから始まると考えたのです。

米百俵プレイスには、一流の思考や多様な価値に触れられ、お手本になる人と出会える場になってほしいですね。
全ての物事の本質は、たくさんの失敗や苦労した体験から見えてきます。多くの経験を積むことで「真摯（しんし）さ」や「健全な心」といった、バランス感覚に優れた社会的感性を育めるはずです。